SEOにおけるヘッダー、コンテンツ、ナビゲーション内のリンク価値

moz.com

が紹介されている。

・コンテンツ内リンクの価値は高い

コンテンツは(一般的に)それぞれのページでユニークであり、その文脈でのリンクは共通ヘッダーにあるリンクの価値よりも高い

・フッター内のリンクの価値は低い

・よくクリックされるリンクは(もしかしたら)価値が高い

・目立つリンクは(もしかしたら)価値が高い

・同ページからの別ページへの複数リンクはおそらく効果がない

たとえば、商品Aへのリンクがページ内に2つあったとしたら、どちらか(多くの場合1つ目)しか考慮されない

リンクの位置とリンクの価値

・リンクの価値はコンテンツ>ナビゲーション>フッター

・別ウィンドウ/別タブで開くリンクと同ウィンドウ/同タブで開くリンクは差がない

・テキストの方が画像やjavascriptのリンクよりも価値が高い

・特定のキーワードですべてのページからリンクを貼るのは危険

コメント

リンクの価値は依然として高く、外部から得られないのであれば内部から得るしかない。とくにコンテンツを継続して作成している場合は都度内部リンク(関連記事へのリンク)が重要になる。今回紹介しいたのはその内部リンクの価値についてだ。

あたりまえであるが、コンテンツ内部からのリンクが一番価値が高い。

この記事で面白いのは、「別ウィンドウと同ウィンドウ」「テキストと画像」といった細かいトピックまで扱っていることだ。日本でこういった記事を書くと有名な人たちから「ユーザーのことを考えろ!」と言われるだろうw

フッターリンクに関連して、最後に以下のメニューを紹介するw

www.web-planners.net

eコマースのトレンドにおいて重要な15のポイント

moz.com

1. 流入チャネルにおけるGoogleのシェアは62%, 売上シェアは63%と依然として高いが、昨年と比較すると5ptほど下落

2. 流入チャネルの多様化。とくにDirect流入が18%を占める

3. 消費者の購入までの日が長くなっている

4. モバイルの流入シェアは多いが、売上ではまだデスクトップの方が多い

5. すべてのeコマースサイトのCVRは1,6%

6. 料理の注文サイトはCVRが16倍

7. サイトの滞在時間がCVRとの相関関係が最も高い

8. GoogleからのCVRは高い(=Googleはユーザーから信頼されている)

9. タブレットユーザーは購入金額が高い

10. リピーターのCVRはやはり高い

11. ページスピードは大事

12. モバイルのPV数増加は売上をスピーディに伸ばせる

13. メールマガジンも大事

14. BingのCPCは価値が高い

15. pinterest流入が多いサイトは平均単価が高い

 

とのこと。どれもなるほどな~という印象。筆者はこういったデータが好きなのだけど、偉い人からすると「こういう数値に振り回されるのではなく、ユーザーのことを考えろ!」なのだろうw

ECサイトはマルチデバイスとオンライン/オフラインの問題があるから、効果測定が難しいよなあ。あと、スマホ優先かデスクトップ優先か、もね。個人的にはスマホ優先だけど、売上からみたらデスクトップがやはり多い。これもマルチデバイスの問題が解消すれば解決するかも。

自然検索のクリックが減り、広告へのクリックが増加している

とMoz blogで紹介している。

moz.com

対象はeコマースのクエリらしい。

ここでは、PC/スマホともにSERPsのクリック率が大きく減少しているデータを示している。その理由としては下記

・広告を出すクエリが増えた

・1クエリあたりの広告が増えた

・広告スペースの拡大

Google Shoppingの表示

・広告の色が薄まっている

どうすればいいのか

とはいえ、悲観することはない。クリック数のTOTALで見れば検索回数は増えているからだ。自然検索で減ったとしても、広告やPLAで増えている。

つまり、SEMは「SEO、広告、PLA」を統合的にしなければいけない。あらゆる検索チャネルに最適化すれば、SERPsがどう変わったって良いパフォーマンスを発揮するはずだ。広告とPLAに注力していない通販サイトは、いつ注力すればいいか?いまでしょ!!

コメント

SEOだけではなく、他チャネルも大事ですよねー、という話。たしかに、WEBマーケティングSEOだけでない。あらゆるチャネルの融合が必要だ。とはいえ、実際に統合マーケティングができている会社はどれだけ存在するだろうか。SEOはこの会社、PPCはこの会社というように、任せている会社が別々のところが多いだろう。

統合マーケティングについては、下記スライドが非常に参考になる。

www.slideshare.net

かっこいいなあ。こういった仕事をしたいものだね。

GamewithのSEOが強い理由を独自で調べてみた

GamewithのSEOは強い。筆者がよくプレイするソシャゲの「シャドウバース」では単一キーワードで公式サイトよりも上位(=1位)に来るときがある(日によるが)。

GamewithのビジネスモデルはSEOで上位にランクインし、アクセスを集めて広告を掲載するモデルだと思うので、SEOの重要性は非常に高い。

加えて、YoutubeTwitterでの情報発信によって流入チャネルも拡大している。筆者は2016年7月ごろにYoutubeのシャドウバースチャンネルに出会い(当時はくすきさん&たけいさんコンビだった)、それ以降このサイトを参考にしている。

今回は、その感謝として(?)SEOの強さを深ぼってみようと思う(ちなみに、筆者とGamewithは何も関係がない)。

SEOの強さを決める要因

まず、分析項目を示そう。筆者がSEOで重要な要素と思うのは下記である

  1. 内部構造
    コンテンツの階層、インデックス最適化など
  2. コンテンツ
    ページのクオリティ。情報の網羅性と専門性
  3. リンク
    外部リンク&内部リンク
  4. ユーザー行動
    直帰率、滞在時間、ページ/セッションなど

このうち、4.はわからないため。1.~3.について述べる

内部構造

・タイトルタグ/パンくず

非常に最適化されている印象である。「シャドウバース」と「シャドバ」が必ずタイトルに入り、その後サジェストキーワードなどをタイトルに入れている。パンくずも、デッキやカードと別れてそれぞれの下層に合っているページを設置している。

日付を入れているのも、情報の新鮮性が重要なソシャゲにおいては大事だろう。

・インデックス

こちらは、少し改善の余地がありそうだ。サイト内のユーザーコメントはクリックしないと表示されない設定になっている。実際に投稿されているコメントをコピペしてGoogle検索してみたが、Gamewithのサイトは検索結果に表示されなかった。クリックして表示させるよりも、アコーディオンの方がいいのではないだろうか(筆者が担当した案件では、アコーディオンの場合はGoogleが認識していたケースがあった)。

※しかも、現状のコメントUIはユーザーにとってわかりづらい。。

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・ページスピード

PSIで調べたところ、改善の余地はありそうだ。しかし、すでに上位表示のため優先度は低いだろう。

・ページネーション

Q&Aページを見たところrel=nextはあるがprevはなかった。こちらも優先度は低いだろう。

・URLの正規化

他攻略サイトからアクセスするとURLにパラメータがつくが、正常にcanonicalされている。

少し302があるが、特に問題ではないだろう。

ただ、サイト内検索したページにはcanonicalが設定されているが、検索結果の件数が少ないものにはno indexの方がいいんじゃないかな。

コンテンツ

クオリティは高い(検索エンジン向けには)。

ただ、実際にプレイしている側からするといくつかのデッキは「本当にプレイして調整したのか?」と思ってしまうのもある...。

内容自体は「概要・立ち回り・レシピ・相性」など広くカバーしている。そして「初心者向け」「2pick」「リセマラ」など、ユーザーの検索意図にそったコンテンツが用意されているのも評価が高い。たとえば、ファミ通appのサイトにはリセマラのコンテンツはないが、ユーザーのニーズは高い(検索回数が10万以上)。さらには声優ページもあるw

リンク

Open site Explorerを使ったところ、Gamewithの特徴としては外部リンクの数そのものは他サイトと比較して大きく勝っているわけではない。

※前述のように、露出チャネルが多い分OSEでカバーできていないだけかもしれないが

それよりも、内部リンクが強いと考えられる。

Gamewithは本体サイト、ゲーム攻略サイトなど多くのサイトを保有している。それらのサイトからリンクを貼られることはSEO上大きな効果を発揮するだろう。またシャドウバースのサイトだけ見ても1つのページから関連ページにいくつものリンクを貼っている。これもサイト/ページの強さを高める方法である。

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ユーザー行動

ヒートマップで改善の余地はあるのかなあとは思う。結構縦長なので、デッキレシピページには目次がある方がいいかも。

CVにつなげるという意味では、会員登録への導線やアピールはもっと変えられると思う。会員登録のメリットや導線はもっとユーザーに分かりやすくした方がいいだろう。

GAのカスタムディメンションでログイン/非ログインをわけているっぽいので、ログインユーザーがよく使う機能を分析して、その機能を押すとかね。いろいろレコメンドできそうなんだけどなー。ポテンシャルはあるので、今後に期待したい。

まとめ

それではまとめよう。

Gamewithのシャドウバースのサイトは以下の点で大きく競合に勝っている。

SEOの基本構造(コンテンツの階層化、URLの正規化)

・コンテンツの網羅性

・内部リンク

改善点は以下

・コンテンツの専門性(検索エンジン向けというよりはユーザー向けに)

・CVへの導線

毎日サイトを使用させていただいているので、ぜひとももっとより良いサイトにしていただきたい!!

Google for Jobsが実装されても売上を落とさない方法

が紹介されている。

www.searchenginejournal.com

 

  • SEOPPCを統合する
    -SEOの結果がGoogle for Jobsで下に追いやられるなら、PPCで上に表示される必要があるため
  • コンテンツでリッチ(フィーチャー)スニペットに表示されるようにクオリティを高める
  • YahooやBingにも目を向ける
  • トラフィック減を最小限にするため、SEOで1位を取る
  • Googleが提供しない付加価値を用意する
    -自身の業界の最新情報、キャリア相談など
  • いっそのことGoogleと融合する
    Job postの構造化データを使用する

が紹介されている。Google for Jobsはまだ日本では実装されていないが、将来的には適用されるだろう。こういった、「ユーザーのためではあるけれどWEB担当者のためではない」新機能が最近は目立つなー、という感じ(こっちも日本ではまだっぽいけど)。

www.suzukikenichi.com

Google for jobsなどは自分ではコントロールできる範囲が少ないし、実際にアクセスや売上が減ったとしても、その要因を突き詰めるのが難しそうだ。WEB担当者の仕事は大変だよ。

紹介した記事に関しては、なんかパッとしないなあ。「YahooとBingにも目を向ける」といったって、どういった方法があるんだろうか。

1年でアクセス数を3倍にするコンテンツマーケティング戦略

が紹介されている。

searchengineland.com

概要

毎日何百万ページも作成されており、その中で抜き出るようなコンテンツを作成することが必要。その方法としては

  • 難易度が低いキーワード(ロングテール)の優先度を上げる
  • コンテンツの階層化(パンくずリスト)と内部リンク最適化
  • リンクの獲得可能性の最大化
  • 既存コンテンツの改修

がある。

キーワード選定

「KWボリューム」「難易度」「アクセスの価値/コスト」が3つの基準。「難易度」に関してはSEMrushで調べるが便利とのこと。手動で難易度を確認する場合は、KWの1ページ目のSERPsを見て、「ブランドページ」「有名サイト」「商品ページ」などが多く存在する場合はコンテンツで勝負できる可能性は低い(=難易度が高い)と想定される。

コンテンツの階層化と内部リンク

ファネルのようなイメージで、上から下までカバーするコンテンツを作成する。上から下までを1つのコンテンツではなく複数でカバーするイメージ。「健康ドリンク>水素水 効果>水素水 口コミ」みたいなイメージかな。

とくにミドルの階層のコンテンツはシェアされやすいし、一度接触してボトムのKW検索しているユーザーへのアドバンテージとなる(一度接触しているから)。また、ファネルの役割のためそれぞれの内部リンクが欠かせない。

リンクの獲得可能性

リンクはSEOにとって重要である。

  • KWボリュームは、リンクの獲得可能性を示唆する1つの指標(少なければ、だれもその話題に関心がない)
  • 上位表示しているユニークドメインの数
  • 上位表示しているページの種類

簡単にできるリンク獲得は、すでに似たようなページにリンクしている人に「このページの方がもっといいから、こっちにもリンクしてくれますか?」ということである。

競合と比較して良いコンテンツを作るには「フォーマットを変える(動画、画像にするなど)」、「ページスピードの改善」「情報元を信頼できるものにする」「情報の最新性を保つ」などがある。

既存コンテンツの改修とアップデート

新しくコンテンツをつくるだけではなく、改修も必要。いままでのハウツーコンテンツに動画を足すなどすれば、パフォーマンスが大きく改善するかもしれない。

または、SERPsを見て特定のコンテンツタイプが多いようであればそちら寄りにアレンジしてもいいだろう。「最終更新日」などの表示も忘れずに。ユーザーは意外と気にしている。

コメント

たくさんの会社がコンテンツマーケティングに取り組んでいるが、成果が出ているのはごく少数だろう。多くの場合、問題は「運用方法」に問題がある。キーワード調査せずに記事をつくり、大量にアップ、しかしアクセスは集まらない...。または、書ける人がいなかったり書いてもクオリティが低くて公開まで時間がかかりコストだけが増えていくケースもある。

そもそもの原因としては、戦略の部分で大して考えずにスタートしているのだ。これではうまくいくはずもない。

この記事で紹介されているのは、実際のライティングスキルではなく上のレイヤーである戦略の部分である。そもそも、"狙いたいキーワードのSERPsを確認している人はどれだけいるのだろうか"。たいていの場合、「このキーワードはいける!」と勝手に思っているだけである。

SEOは結局は競合との比較で決まる。自分が狙う市場(=KW)においてどういった競合がいるのか、内容は何かなどを確認しないままスタートすることはNGだ。ぜひ本記事で紹介されている"戦略"を考えてから実践してほしい。

シャドウバースの環境の歴史をまとめてみた(スタン~ワンダーランドまで)

2017年9月28日に第6弾の拡張パックである「星神の伝説」がリリースされる。シャドウバースがリリースされてすでに1年3ヶ月経過したということになる。

そこでここでは、いままでの環境の歴史を振り返ってみたいと思う。ちなみに、筆者はサイゲームズの人間ではないので100%正確なデータではないことに留意されたい。

 

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